中学受験 暗記(社会/理科)の勉強方法 効率よく覚えるコツ
2017/06/10
中学受験 暗記(社会/理科)の勉強方法 効率よく覚えるコツ
算数以外の国語、社会、理科は、それなりに暗記の占める割合が高いです。
暗記するためのコツについて調べてみました。
暗記パンみたいなものはないですが、
一つだけでもやってみましょう。
暗記が得意でなくても、苦手でなくなれば受験だけでなく、将来の資格試験にも活かせると思います。
■寝る前にやる。その後6時間以上の睡眠をとる。
脳は睡眠中に、その日の情報を整理すると言われています。
眠ることによって記憶が定着するようです。
何となく眠ると忘れてしまうのでは?と思ってしまいますが、覚える(短期の記憶でなく)ためには、きちんと眠ることが重要とのことです。
私は、テスト前は必ずと言っていいほど徹夜してました…確かに、その場かぎりだったかも。
なんとか、その時のテストは乗り切れるのですが、記憶が定着していませんから、後でものすごく苦労することになります。
■ 何度も思い出す。とにかく回数を多くの繰り返す。
人間は、どれくらいのスピードで忘れていくか?
実験では20分後に42%、1時間後に56%を忘れてしまうとのこと。
記憶は、覚えた直後に半分近く忘れてしまうようです。
記憶しても、繰り返して復習しないと、すぐに忘れていってしまう。
これ読んでいると、やる気なくなってきますね。
効率的な復習のタイミング
覚えた直後
1日後
1週間後
2週間後
1ヵ月後
この中で一番重要なのが、覚えた直後の復習です。
完全に忘れない間に、すぐに思い出せる時に、復習することが大切です。
一回に勉強する時間(暗記にかける時間)を長くするのではなく、繰り返し、復習の回数を多くすることが重要です。
■声に出す、記憶に残るよう印象付ける
声に出すと深く記憶に残り、暗記しやすくなると言われています。
子供の頃は、学校の授業でも音読ってやってますが、だんだんやらなくやりますよね。
声に出して読むのって、聴かれていると恥ずかしいですし。
でも、黙読ではなく、音読する(話す)というのは、脳をフル回転させて暗記力を高めることができるそうです。