渋谷教育学園幕張中学校 (渋幕) 偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
2018/03/14
こんにちは。
今回は、渋谷教育学園幕張中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■偏差値/試験
■入試問題の傾向
■塾別 合格実績
では、ご覧下さい。m(_ _)m
偏差値/試験
■偏差値(1回):男68 / 女68
■試験日:1/22
■試験科目:4科
■定員:男女約215
■合格最低点(1回)
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
満点 | 350 | 350 | 350 |
受験者最高点 | 258 | 290 | 280 |
合格者平均点 | 196.5 | 200.6 | 188.6 |
合格者最低点 | 176 | 179 | 166 |
受験者平均点 | 169.0 | 170.0 | 154.7 |
■偏差値(2回):男68 / 女68
■試験日:2/2
■試験科目:4科
■定員:男女約45
■合格最低点(2回)
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
満点 | 350 | 350 | 350 |
受験者最高点 | 255 | 250 | 245 |
合格者平均点 | 219.5 | 227.1 | 220.2 |
合格者最低点 | 207 | 216 | 211 |
受験者平均点 | 170.7 | 179.0 | 172.7 |
入試問題の傾向
■国語 入試傾向
・試験時間50分、読解問題2題という構成です。読解は基本的に、小説/物語文から1題、論説/説明文から1題出されます。
・解答形式は、記号選択式が中心です。加えて、書き抜きや記述問題が出されます。
・記述問題は、本文の内容をまとめさせる問題が頻出で、毎年3~4題出されています。
・読解問題は、高度な語彙や抽象的な表現がちりばめられている難度の高い文章が多くなっています。
・文章量は7000字程度、時間内に読みこなす読解スピードが不可欠です。また、難化傾向に注意が必要です。
■算数 入試傾向
・試験時間50分、大問6題、総設問数15問前後という出題構成になっています。
・計算問題や小問集合は出されず、すべて応用問題のみの出題構成となっています。
・複数の分野を組み合わせた問題が多く、トップレベルの難度を誇る算数です。
・出題分野は、数の性質、比、グラフ、図形、特殊算と、幅広い分野から出題されています。
・比重が大きいのは、図形問題です。合格するには図形問題の対策が不可欠です。
・内容は、図形の移動や合同/相似と面積比を組み合わせた問題、立体図形の切断などが頻出です。
・大問5や大問6では、作図問題が必出です。渋幕独自の作図問題が出されます。
■理科 入試傾向
・試験時間は40分で、大問数は3~4題です。点数に差がつきやすく、理科の点数が合否を分けます。
・出題分野は、「生物」「物理」「化学」「地学」の4分野からまんべんなく出題されています。
・頻出分野は、力のつり合い、物質と変化総合、天体とその動き等ですが、同じ単元から続けて出題されることは少ないです。
・実験の数値やグラフの変化を読み取れるか、見たことのない問題でも解き方を考えられるか等、思考力が重視されます。
・解答形式は、適語を記入させる問題が中心です。2~3題、1行程度の説明記述問題も出題されます。
・記述問題の内容は、身近な現象の原因や結果を書かせる問題が多くなっています。
■社会 入試傾向
・試験時間は40分で大問数は3題、総設問数40問程度という出題構成です。
・1問あたり1分程度で解いていく計算で、記述や問題のレベルを考えると、余裕はありません。
・解答形式は、記号選択と用語記入が中心ですが、近年、記述問題が設問の7割程度まで増加しています。
・記述問題では、字数制限がないもの、地図やグラフを完成させる等、様々な問題が出題されています。
・例年、地理/歴史/公民の3分野からバランス良く出題されています。また、時事と絡めた問題が頻出です。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
塾別 合格実績
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
日能研 | 187 | 161 | 151 |
SAPIX | 349 | 379 | 329 |
四谷大塚 | 166 | 144 | 166 |
早稲田アカデミー | 147 | 140 | 148 |
栄光ゼミナール | 17 | 27 | 25 |
市進学院 | 56 | 53 | 58 |
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~