日本女子大学附属中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
2018/03/14
こんにちは。
今回は、日本女子大学附属中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■偏差値/試験
■入試問題の傾向
■塾別 合格実績
では、ご覧下さい。m(_ _)m
偏差値/試験
■偏差値(1回):53
■試験日:2/1
■試験科目:4科
■定員:90
■偏差値(2回):55
■試験日:2/3
■試験科目:4科
■定員:40
■合格最低点(1回) 2017
合計 | 国語 | 算数 | 理科 | 社会 | |
---|---|---|---|---|---|
満点 | 200 | 60 | 60 | 40 | 40 |
受験平均 | 116.7 | 34.4 | 34.9 | 23.6 | 23.7 |
合格平均 | 134.8 | 39.7 | 42.5 | 26.2 | 26.5 |
合格最高 | 163 | ||||
合格最低 | 121 |
■合格最低点(2回) 2017
合計 | 国語 | 算数 | 理科 | 社会 | |
---|---|---|---|---|---|
満点 | 200 | 60 | 60 | 40 | 40 |
受験平均 | 102.4 | 29.3 | 26.9 | 22.1 | 24.1 |
合格平均 | 127.0 | 35.3 | 36.9 | 26.3 | 28.5 |
合格最高 | 153 | ||||
合格最低 | 112 |
入試問題の傾向
■国語 入試傾向
・女子校の場合、国語は周りの受験生も高得点なので、油断しないようにして下さい。
・例年、出題形式が一定していません。傾向としては、長さの異なる読解問題が2題出されることが多いです。
・取り上げられる文章のジャンルは、説明文、物語文、随筆文と多岐にわたります。
・様々な種類、長さの文章に対応できる読解力が不可欠です。
・3~4行程度で答えを書かせる、やや長めの記述問題が多く出題されます。
・記述問題の多くに「自分のことばで書きなさい」という指示がついています。
■算数 入試傾向
・大問1が計算問題、大問2が一行問題、大問3以降が小設問を持つ応用問題となっています。
・大問2の応用、一行問題が8問程度あります。ここでの得点が合否にも影響します。
・解答形式は、解答欄に答えだけを書くものがほとんどです。
・計算ミスをしてしまうと、解き方が合っていても0点となってしまいます。
・数量分野では単位換算、還元算、規則性に関する問題、場合の数などが頻出です。
・図形分野では、相似や展開図を考えさせるもの、点を移動させたり回転させたりするものなどが頻出です。
■理科 入試傾向
・試験時間30分、問題数約30~35問なので、時間に余裕はありません。
・例年、植物のしくみと成長、天体とその動きに関して出題されます。
・実験や観察の問題も出題されます。
・解答形式は、記号選択が大半ですが、用語の記入や文章を記述する問題もあります。
・グラフや表の読み取り、グラフを作成する問題もあります。
・計算問題は、力とエネルギーの分野が頻出です。基礎的な問題が多いですが、慣れておきましょう。
・過去問で頻出されているテーマを確認し、幅広いテーマを学習する事が大切です。
■社会 入試傾向
・幅広い知識を問う問題が、総合問題として出題されます。
・地理は、統計/グラフ/分布図の読図問題、各地方の地勢/気候/産業など。
・歴史は、総合問題の場合と、テーマを決めて問われる場合の2通りがあります。
・試験時間は30分、大問が5~7題、問題数は40問程度、試験時間に対して問題数が多いです。
・解答形式は選択問題が大半で、記述問題は少なめになっています。
・グラフを読み取る、算数の知識を使うような問題が多いです。
・政治分野からの出題は少ないですが、時事的な問題が出題されることがあります。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
塾別 合格実績
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
日能研 | 61 | 50 | 55 |
SAPIX | 31 | 34 | 24 |
四谷大塚 | 56 | 38 | 42 |
早稲田アカデミー | 23 | 22 | 22 |
栄光ゼミナール | 14 | 10 | 16 |
市進学院 | 10 | 5 | 8 |
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~