共立女子中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
2017/09/10
こんにちは。
今回は、共立女子中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■偏差値/試験
■入試問題の傾向
■塾別 合格実績
では、ご覧下さい。m(_ _)m
偏差値/試験
■偏差値(A):50
■試験日:2/1
■試験科目:4科
■定員:150
■偏差値(B):52
■試験日:2/2
■試験科目:4科
■定員:120
■偏差値(C):54
■試験日:2/3
■試験科目:合科型論述テスト・算
■定員:40
■合格最低点 2017
A日程:213 (満点 350)
B日程:220 (満点 350)
C日程:129 (満点 200)
入試問題の傾向
■国語 入試傾向
・例年、試験時間45分、大問5題という出題構成です。A日程とB日程で問題構成に大きな違いはありません。
・大問1が漢字、大問2が慣用句/ことばの知識、大問3が詩、大問4と大問5が長文の読解となっています。
・毎年2題出される読解問題では、説明文、物語文、随筆文のいずれかから2題出されるというパターンがほとんどです。
・解答形式は、ほとんどの問題が記号選択です。記述は、書き抜き問題が1~2問ほど出題されます。
・合格者と受験者全体で、平均点に大きな差はなく、前半の知識問題を確実に取ることが必要です。
・漢字は、基本レベルの問題が中心ですが、日常生活であまり使われない言葉が出題されることもあります。
■算数 入試傾向
・例年、試験時間45分、大問数7題という出題構成です。
・大問1が計算問題、大問2が小問集合、大問3以降が応用問題となっています。
・難問奇問は出題されませんが、高度な問題が出されることもあります。
・解答形式は、解答欄に答えだけを書きこむ形式で部分点はありません。
・総設問数は21~23問で、時間に余裕はありません。スピードと正確性が求められます。
・大問1、大問2は基本問題、後半は難度の高い問題が中心ですが、必ずしも難度順に並んでいるとは限りません。
・合格ラインはおよそ70%前後、高得点で合否を争うことになります。
■理科 入試傾向
・例年、大問5~6題前後、総設問数30問程度の出題構成です。
・解答形式は、記号選択や適語の記入が大半となっており、約半分は知識問題です。
・文章記述や作図問題は、1~2問程度の出題です。
・生物/化学/物理/地学の4分野からまんべんなく問題が出されます。
・生物は、森林の様子や蒸散、昆虫や水中の生物、顕微鏡の使い方、心臓/消化など。
・化学は、水溶液の性質/分類/中和反応、気体の発生/性質/燃焼など。
・物理は、斜面での物体の運動、力のつり合い、浮力、電気回路と発熱、磁界など。
・地学は、地層のでき方、天体の動き、川のはたらきと地形など。
■社会 入試傾向
・解答形式は、記号選択を中心に、適語の記入なども出題されています。
・少し長めの記述問題が出題されており、近年、記述問題は増加傾向です。
・地理/歴史/公民の3分野から、まんべんなく出題されています。
・特定のテーマについて、色々な角度から出される総合問題が頻出です。
・地形図、表やグラフを読み取る問題、歴史総合問題、時事問題などが出題されています。
・「古い順に並びかえなさい」「正しい組み合わせを選びなさい」といった設問が多いです。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
塾別 合格実績
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
日能研 | 141 | 126 | 159 |
SAPIX | 59 | 68 | 62 |
四谷大塚 | 127 | 90 | 91 |
早稲田アカデミー | 71 | 70 | 49 |
栄光ゼミナール | 46 | 55 | 52 |
市進学院 | 36 | 27 | 32 |
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~