早稲田中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
2017/09/25
こんにちは。
今回は、早稲田中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■偏差値/試験
■入試問題の傾向
■塾別 合格実績
では、ご覧下さい。m(_ _)m
偏差値/試験
■偏差値(1回):66
■試験日:2/1
■試験科目:4科
■定員:200
■合格最低点(1回)
2017年度:108 (満点200)
■偏差値(2回):68
■試験日:2/3
■試験科目:4科
■定員:100
■合格最低点(2回)
2017年度:125(満点200)
入試問題の傾向
■国語 入試傾向
・例年、試験時間50分、大問数2題、設問数15題前後の構成です(配点60)。
・大問は、読解問題2題、小説/随筆文/説明文などが頻出です。
・解答形式は、記号選択や書きぬきが中心です。
・記述問題も毎年2~3問出題されています。
・問題文が5000字前後と長めです。問題文の読解スピードによって差がつきます。
・漢字の書き取りは、皆無、粒子など、レベルの高い問題が出題されます。
・年度によって難度にばらつきがあり、注意が必要です。
■算数 入試傾向
・例年、試験時間50分、大問数5題、設問数15題前後の構成です(配点60)。
・面積、図形の移動、相似、数の性質、場合の数などが頻出です。
・大問1の小問集合は、特殊算や数の性質が出題されます。
・周期算/倍数算/つるかめ算など、特に速さの出題が比較的多くなっています。
・基礎/基本レベルの問題が中心です。正確な計算力、基礎的な公式が問われます。
・図形問題は、毎年4題以上の出題があり、求積問題がよく出されます。
・三角形/円の性質を利用した問題、立体図形の分割の問題など。
・年度によって、難度に大きく差があります。
■理科 入試傾向
・例年、試験時間30分、大問数4題、設問数20~30題前後の構成です(配点40)。
・物質の性質、力のつり合い、動植物のしくみや成長などが頻出です。
・生物/化学/物理/地学の4分野から、バランスよく出題されています。
・解答形式は、記号選択と語句記入が中心で、記述はほとんどありません。
・1題につき、1分程度で解いていくスピードが求められます。
・生物/物理では計算問題も出題されます。時間配分に注意が必要です。
・ほとんどが、中学入試でよく出される基礎的な問題です。
・年度によって、難度に大きく差があります。
■社会 入試傾向
・例年、試験時間30分、大問数3題、設問数40問前後の構成です(配点40)。
・歴史/世界地史/三権のしくみなどが頻出です。
・歴史/地理/公民の3分野から1題ずつ出題されます。
・試験時間に対して問題数が多く、時間配分に注意が必要です。
・解答形式は、記号選択と用語記入が中心です。
・20字以内程度の短い記述が出題されることもあります。
・基本的な知識問題が中心ですが、暗記では解けない問題も出されます。
・難解な文章が出されることはありませんが、一定レベルの読解力は必要です。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
塾別 合格実績
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
日能研 | 112 | 84 | 71 |
SAPIX | 150 | 182 | 193 |
四谷大塚 | 167 | 146 | 161 |
早稲田アカデミー | 157 | 146 | 147 |
栄光ゼミナール | 17 | 19 | 13 |
市進学院 | 23 | 22 | 7 |
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~