東京学芸大学附属国際中等教育学校(ISS)の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
2018/03/16
こんにちは。
東京学芸大学附属国際中等教育学校(ISS)の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■入試問題の傾向
■偏差値/試験
■合格最低点
では、ご覧下さい。m(_ _)m
東京学芸大学附属国際中等教育学校 (ISS) 繰り上げ合格日と合格最低点は? 塾別合格実績、偏差値と倍率まとめ
入試問題の傾向
■書類審査
・志願理由書、報告書(成績証明書)、活動実績申告書の3つで審査されます。
■志願理由書
・目的意識や意欲を審査します。
・将来の夢/進路は、どのように考えているのか?
・それを実現するために、中高6年間をどのように過ごそうと考えているか?
・国際的にどのように活躍したいか?
・具体的/論理的に記述することが必要です。
■報告書(成績証明書)
・小学校の学業成績が評価されます。
・学業成績は、日々の努力が反映されます。
・宿題を忘れずにやるなど、日頃の授業態度が非常に大切です。
・学校のテストで良い点を取ることでも学業成績が上がります。
・苦手科目を作らず、全科目いい点を取るように心がけましょう。
■活動実績申告書
・どのような活動をし、何を習得してきたのかを審査します。
・活動実績申告書には、英検などの資格を書くことができます。
・英検などの資格は、早めに対策/取得しておきましょう。
■適性検査 + 作文
・適性検査と作文だけの入試です。4科目の試験ではありません。
・適性検査では、知識/読解力/思考力が総合的に求められます。
・作文は外国語と日本語の2つで記述します。
・自分の考えを論理的に表現する必要があります。
■A方式 入試傾向
・書類審査:配点100点
・外国語作文:試験時間45分、配点85点
・基礎日本語作文:試験時間30分、配点15点
・面接:配点50点
・外国語の言語は、英語/フランス語/ドイツ語/スペイン語/中国語/韓国(朝鮮)語です。
・豊かな発想ができているか、自分の考えを論理立てて説明できているかを審査します。
・基礎日本語作文は、経験や知識をもとに、正しく表現できるかを審査します。
■B方式 入試傾向
・書類審査:配点100点
・適性検査Ⅰ:試験時間45分、配点50点
・適性検査Ⅱ:試験時間45分、配点50点
・面接:配点50点
・適性検査Ⅰは大問2題の構成です。
・自然環境に関する問題が出題されます。
・様々な視点から考えるような問題となっています。
・自然環境に関する知識を、重点的に身につけておきましょう。
・適性検査Ⅱは大問1題の構成です。
・社会問題に関する資料から、自分の考えを表現する問題です。
・問題を見つける力と問題を解決する力を審査します。
・日頃から様々なことに疑問を持ち、自分なりの考えをまとめる練習をしましょう。
■面接
・面接は、受験生のみの集団面接です。
・原則として日本語で行われます。
・評価のポイントは、以下の3点となっています。
・目的意識や意欲。
・コミュニケーション能力。
・知と心のバランス。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
偏差値/試験
試験 | 偏差値 | 試験日 | 科目 | 定員 |
---|---|---|---|---|
入学検査 | 男56/女56 | 2/3 | A/B | 男女60 |
合格最低点
※下記、サイトを参照下さい。
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~
東京学芸大学附属国際中等教育学校(ISS)の評判は? 偏差値と併願パターンなど、入試情報まとめ②