中学受験 母親と父親の役割 合格する親子とは?
2017/06/10
中学受験 母親と父親の役割 合格する親子とは?
日々の学習において、いま何を勉強しているのか、現状を知っているのは、一般的には、一緒に過ごす時間が長い母親になります。
子供の身の回りの世話、塾の宿題やスケジュール管理なども、母親がやっているお家が多いようです。
そもそも受験するか?塾はどうするか?等もかもしれないですね。
中学受験するのは小学生なので、どうしても母親に頼る部分が多くなりがちです。
父親はどうかというと、積極的に関わるタイプと、あまり関与しないタイプの両極端に別れるようです。
入試までの目標を設定し、計画立案、長期的な学習スケジュールを管理する等は、仕事のスキルが大いに活かせるのではないかと思います。
また、我が家もそうなのですが、過去問の出題傾向の分析、併願パターンの作成などは、父親が取り組みやすい(はまりやすい?)と思います。
何れにせよ、受験スタートの前に、両親の考え方や進む方向性を一致させておかないと、土壇場で揉める原因となります。
両親の意見の不一致は、思った以上に子供の精神状態に影響を与えるようです。
そういう意味では、積極的に関わるタイプの父親は、その都度、母親と意見が合ったり合わなかったりを経ていきますので、最終的には落ち着くところへ落ち着いていくのかな…と思います。
ずっと任せきりで、出願段階になって「その学校は…」となると手遅れです。
両親揃って応援しているということが伝われば、子供は持てる力を十分に発揮できると思います。