「Surface Go」の価格は? 「Surface Pro」との違い 399ドルのiPad対抗サーフェスまとめ
こんにちは。
「Surface Go」の価格は? 「Surface Pro」との違い 399ドルのiPad対抗サーフェスについてまとめています。
Microsoftが価格の安い「Surface Go」を正式に発表をしました。「Surface Go」は399ドルから買うことができます。
iPad(第6世代)の発売時から噂されていた通りの価格設定ですね。
今回の記事でご紹介するのは…
■10インチディスプレイ
■Surfaceペン対応
■CPU・メモリ・ストレージ
■USB-C・microSD搭載
■通信機能
■カメラ・バッテリーなど
■Type Cover
■Surface Goの価格
■Surface Goまとめ
では、ご覧下さい。m(_ _)m
■10インチディスプレイ
「Surface Go」は10インチのタッチパネル付きディスプレイを搭載しています。「Surface Pro」の12.3インチよりも画面は小型サイズになっています。
ディスプレイ周りは「Surface Pro」よりもベゼルが太くなっていますが、本体サイズはかなりコンパクトになっていますね。
■Surface Go
・ディスプレイ:10インチPixelSense
1,800 x 1,200ピクセル
・サイズ:245.0 × 175.0 × 8.3(mm)
・重量:約521g
■Surface Pro(5)
・ディスプレイ:12.3インチPixelSense
2,736 x 1,824ピクセル
・サイズ:292.1 x 201.4 x 8.5(mm)
・重量:m3:766 g / i5:786 g / i7:786 g
「Surface Go」のディスプレイは1,800 x 1,200ピクセルとなっています。
10インチのパソコンということを考えると丁度よいかなと思います。あまり高精細でも、文字が細かすぎて読めないですし…
ただ、スペック勝負なら9.7インチiPadを上回ってほしかったなと思います。
※9.7インチiPad:2,048 x 1,536ピクセル
■Surfaceペン対応
ディスプレイはPixelSense、筆圧検知は4096段階のSurfaceペンに対応しています。
筆圧の段階以外は、ASUSのTransBookとそっくり同じような感じになりますね。
そもそもは、ASUSがSurfaceを真似ているのですが…
4096段階というのが、どの程度有用なのか「?」ですが、この価格帯で高精度スタイラスペンに対応しているのは嬉しいですね。
■CPU・メモリ・ストレージ
「Surface Go」はIntel 第7世代プロセッサのPentium Gold 4415Yを搭載しています。
2015年に発売された「Surface 3」では、Atomプロセッサが搭載されていました。
YシリーズはCore m3と同等の性能を持っているとのことです。
「Surface Go」下位モデルのRAMは4GB、上位モデルは8GBです。このモデルの立ち位置や購買層を考えると、4GBで十分かなと思います。
8GBのRAMが必要な仕事をするなら、「Surface Pro」選んだ方が良さそうです。それなりに価格も高くなりそうですし…
ストレージは64GBからの構成となっています。64GBあればWindowsの更新等でも困らないので、価格重視なら64GBで十分と思います。
iPadと異なり、microSDが使えるのが大きいです。
■Surface Go
・CPU:Intel 第7世代Pentium Gold 4415Y
・GPU:HD Graphics 615
・RAM:4GB / 8GB
・ストレージ:64GB / 128GB / 256GB
■Surface Pro(5)
・CPU:Intel 第7世代Core m3 / i5 / i7
・GPU:HD Graphics 615(m3) / HD Graphics 620(i5) / Iris Plus Graphics 640(i7)
・RAM:4GB / 8GB / 16GB
・ストレージ:128GB / 256GB / 512GB / 1TB
■USB-C・microSD搭載
「Surface Go」は、Surfaceシリーズで初めてUSB-Cが搭載されています。
SurfaceConnect(充電ポート)は別途搭載されていますが、USB-Cでの充電にも対応しているようです。
これで、ACアダプタを持ち歩かなくてよくなりそうですね。
外部モニター出力は、Mini DisplayPortもHDMIも搭載されていないようです…
と思ったのですが、USB-Cで代用出来れば問題ないですね。
ただ、USB-Aが搭載されていないのは残念です。
何れにせよUSBポートが一つというのは、運用面で不安が残りますね。
■Surface Go
・USB-C
・microSDカードスロット
・ヘッドセットジャック
・キーボードカバー用端子
・Surface Connect (充電用端子)
■Surface Pro(5)
・USB3.0(Type-A)
・Mini DisplayPort
・microSDカードスロット
・ヘッドセットジャック
・キーボードカバー用端子
・Surface Connect (充電用端子)
■通信機能
「Surface Go」の通信機能は基本的に「Surface Pro」と同じです。LTE搭載モデルも遅れて(秋頃?)発売される予定です。
■Surface Go
・Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
・LTE:詳細不明
・Bluetooth:4.1
■Surface Pro(5)
・Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
・LTE:最大450Mbps 4GLTE CAT9
・Bluetooth:4.1
■カメラ・バッテリーなど
「Surface Go」は背面800万画素、前面500万画素のカメラを搭載しており、顔認証のHello Cameraにも対応しています。
現時点では「Surface Go」のバッテリー駆動時間は不明です。
性能も控えめなので、「Surface Pro」に対して消費電力では有利かなと思います。
ですが、「Surface Pro」よりも一回り筐体が小さい分、搭載バッテリーは少な目になりそうです。
■Surface Go
・カメラ:背面800万画素(オートフォーカス対応)
前面500万画素
・スピーカー:ステレオ
・その他センサー:詳細不明
・駆動時間:詳細不明
■Surface Pro(5)
・カメラ:背面800万画素(オートフォーカス対応)
前面500万画素
・スピーカー:ステレオ(Dolby Audio Premium)
・その他センサー:光センサー / 加速度計 / ジャイロスコープ
・駆動時間:約13.5時間
■Type Cover
「Surface Go」には、Microsoft純正のType Coverが用意されています。
サイズ的に「Surface Pro」のカバーとの共用は難しそうです。
(カッコ悪いけど付けられるというパターンもあるかも…)
Type Coverは画面保護に加えて、キー入力も快適です。純正だけあって持ち運びもスマートですよね。
あと、ヒンジ部分が改良されているみたいですね。
「Surface 3」のヒンジは2段階しかなく、使い難かったので、ここは地味に嬉しいところです。
■Surface Goの価格
「Surface Go」の価格は399ドルからと発表されています。
おそらく、最小構成のRAM4GB&SSD64GBのモデルが399ドルとすると…
↓
日本円:43890円?
RAM8GB&SSD128GBのモデルが549ドル…
↓
日本円:60390円?
Surfaceを選ぶなら、Type CoverとSurface Penも購入するでしょうから、上記にプラスして…
・Type Cover:99ドル
・Surface Pen:100ドル
(Surface Mobile Mouse:35ドル)
「Surface Go」の最小構成(一番安い)モデルでも、Type CoverとSurface Penを付けると598ドルになります。
日本円で65780円?くらいですね。
うーん、なんか微妙な価格になってきましたよね。
これに消費税8%となると…
71042円(税込)!!!
「Surface Pro」のm3&4GBモデルが、10万円くらい(限定のType Coverセットモデル等)なので、安いと言えば安いのかも…
■Surface Goまとめ
399ドルということで、一見安そうに思えたのですが、何でもオプションなので、一通り揃えると思ったより高額になってしまいますね。
Type CoverとSurface Penを付けると、70000円(税込)越えてきますから…
最小構成のRAM4GB&SSD64GBで満足できないような使い方の場合は、「Surface Pro」を買った方がよいと思います。
「Surface Go」と「Surface Pro」、CPUの性能差よりも画面サイズの違いが大きいです。
10インチと12インチ、画面の広さがかなり違います。
個人的に10インチは狭いです。
その分、携帯性はよいので悩ましいところですが…
以上、ご参考になれば幸いです。(^-^)/