ハロウィンとは?トリックオアトリートの意味は?子供に説明。ジャックオーランタンの作り方は? ハロウィンの行事まとめ!!
2017/06/10
ハロウィンとは?トリックオアトリートの意味は?子供に説明。ジャックオーランタンの作り方は? ハロウィンの行事まとめ!!
※前回までの内容
ハロウィンとはなに?ハロウィンの概要はこちら↓
日本ではあまり馴染みのなかったハロウィンですが、1990年代後半より始まった東京ディズニーランドのイベントを筆頭として、各地でのハロウィンイベントの開催が増えてきました。
今回は、ハロウィンについてまとめてみました。(^-^)v
今回の記事で紹介するのは…
■ハロウィンとは?
■ハロウィンの概要
■ハロウィンの行事
・ジャックオーランタン
・トリックオアトリート
・仮装
■日本のハロウィン
■本来のハロウィンとの主な相違点
■ハロウィンまとめ
では、ご覧下さい。m(_ _)m
■ハロウィンの行事
・ジャックオーランタン
ジャックオーランタン、あるいは、ジャックオランタン(英: Jack-o'-Lantern)は、「お化けカボチャ」「カボチャちょうちん」とも言えるものです。
オレンジ色のカボチャをくりぬき、ナイフで目、鼻、口をつけ、内側に火のついたろうそくを立てるもので、最もハロウィンらしいシンボルですね。
ハロウィンを祝う家庭では、カボチャを刻んで怖い顔や滑稽な顔を作り、悪い霊を怖がらせて追い払うため、ハロウィンの晩、家の戸口の上り段に置きます。
・トリックオアトリート
英語圏では、子供たちが「Trick or Treat(トリックオアトリート)」 という言葉(直訳では「いたずらか、ごちそうか」で、聞いている側としては「ごちそうをくれないと、いたずらしちゃうぞ」というニュアンスに聞こえる言葉)を唱えながら家々を訪ね、お菓子を集めて回る習慣があります。
これは古い英語で wassailing と呼ばれるクリスマスの時期の酒宴の習慣に似た、ソウリング(souling)と呼ばれるヨーロッパの習慣から発展したと言われています。
子供たちに訪問される側の大人は、子供たちのためにあらかじめお菓子を大量に用意して待っています。ハロウィンは、地域の大人たちと子供たちが交流できる機会になっているのです。
・仮装
アメリカなどのハロウィンでは、仮装することが流行しています。
ハロウィンで仮装されるものには、(アメリカでは、基本的には)「恐ろしい」と思われているものが選ばれる傾向があります。
たとえば幽霊、魔女、コウモリ、悪魔、黒猫、ゴブリン、バンシー、ゾンビなどの民間で伝承されるものや、ドラキュラや狼男、フランケンシュタインのような欧米の怪談や恐怖小説に登場する怪物が含まれます。
ハロウィン前後の時期には、これらのシンボルで家を飾りつけます。
ただし20世紀後半のアメリカでは、お姫様・海賊などといった人物、しかもあまりリアルな姫や海賊ではなく、ディズニー的でアメリカ流にアレンジしてステレオタイプ化されキャラクター化された登場人物や、あるいはスパイダーマンやバットマンなどアメリカ人に人気の漫画・映画のキャラクターの仮装も行われるようになりました。
見る人にあまりに不快感を与えないような仮装であれば何でもかまわない、と考えられているようです。
「トリックオアトリート」をする子供たちを迎える側の大人も仮装して出迎えることがあり、大人同士で仮装パーティを催すということも行われるようになっています。
※1992年10月17日
アメリカのルイジアナ州で、ハロウィンの仮装をした16歳の日本人留学生が射殺される事件が発生しました。
日本のハロウィン、本来のハロウィンとの主な相違点についてはこちら↓