山脇学園中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
2018/03/14
こんにちは。
今回は、山脇学園中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■偏差値/試験
■入試問題の傾向
■塾別 合格実績
では、ご覧下さい。m(_ _)m
偏差値/試験
■偏差値(A):48
■試験日:2/1
■試験科目:4科 / 国・算・英
■定員:約100
■偏差値(B):49
■試験日:2/2
■試験科目:4科 / 国・算・英
■定員:約100
■偏差値(C):50
■試験日:2/4
■試験科目:4科 / 国・算・英
■定員:約40
■合格最低点 2017
A日程:186
B日程:190
C日程:176
英語:非公表
(満点:320)
入試問題の傾向
■国語 入試傾向
・問題構成は、大問4題(読解3題、知識1題)と、読解問題が試験内容のほとんどを占めています。
・読解問題の設問の中に漢字の書き取りが含まれており、言葉の知識等を問う問題が多いのが特徴です。
・読解問題で取り上げられる文章は「物語文」と「説明文」というパターンがほとんどです。
・説明的文章については、中学受験生が苦手にしがちな、「抽象的なテーマ」を扱った文章が出されることもあります。
・試験時間50分に対し、総設問数40問前後と問題量はやや多めですが、基本レベルの問題がほとんどです。
・「記述問題」も、傍線部の近くにヒントがあったり、1~2行程度で答えたりする問題がほとんどです。
■算数 入試傾向
・試験時間50分、大問5題となっています。A、B、Cなど、日程による試験内容の差はほとんどありません。
・大問1が四則計算2問程度と一行問題6問ほど、大問2以降は応用問題です。
・旅人算や植木算などの特殊算についても、高い頻度で出題されています。
・A日程では、「グラフ」と絡めた問題が頻出です。図形の移動などは、ほとんど出題されていません。
・ほとんどの問題が、途中式や考え方を記入する解答形式です。
・解答を記入するスペースが小さめなので、簡潔に式や説明をまとめることが大切です。
■理科 入試傾向
・試験時間は30分、大問数は4題ほど、問題数は30前後で、試験時間と問題数は標準的となっています。
・解答形式は、記号の選択がほとんどですが、1行程度で考え方を述べたり、図を描いたりするものもあす。
・各分野からまんべんなく出題されていて、それぞれの出題はほとんどが基礎的な内容です。
・頻出分野は、生命、物質、エネルギー、地球と宇宙などです。
・基礎的な内容が中心に見えますが、受験生の苦手分野をつく問題もしばしば出題されています。
・合格点の目安は5割強と低めです。耳慣れない題材に、最初から諦めてしまう人が多いようです。
■社会 入試傾向
・試験時間は30分、大問数は3題で試験時間と問題数は標準的となっています。
・出題内容は地理、歴史、政治(時事含む)からバランスよく出題されています。
・解答形式は、記号選択と適語記入の他に、1~2行程度の文章記述もあります。
・適語の記入では、漢字で書かせる問題も出題されるので注意しましょう。
・各分野の問題は、教科書にのっている重要な事柄から出題されることがほとんどです。
・地理分野では「世界地理」も出題されるので、注意が必要です。
・歴史分野では、日本の産業と外交、戦後の日本などが出題されています。
・公民分野では「国会、内閣、裁判所」の三権の仕組みが頻出で、時事問題の出題も見られます。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
塾別 合格実績
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
日能研 | 117 | 97 | 93 |
SAPIX | 28 | 22 | 26 |
四谷大塚 | 114 | 84 | 108 |
早稲田アカデミー | 59 | 70 | 55 |
栄光ゼミナール | 42 | 57 | 82 |
市進学院 | 26 | 29 | 21 |
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~