武蔵中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
こんにちは。
今回は、武蔵中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■偏差値/試験
■入試問題の傾向
■塾別 合格実績
では、ご覧下さい。m(_ _)m
偏差値/試験
■偏差値:64
■試験日:2/1
■試験科目:4科
■定員:160
■ 合格最低点 ■
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
満点 | 320 | 320 | 320 |
合格者平均点 | 210.3 | 202.0 | 196.0 |
合格者最低点 | 188 | 184 | 180 |
受験者平均点 | 172.9 | 167.0 | 165.5 |
入試問題の傾向
■国語 入試傾向
・例年、長文問題1題のみ、「字数制限のない記述問題」が4~6題という構成です。
・記述の解答欄は、線や枠がなく、余白に自由に記入する独特の形式です。
・漢字の書き取りは、毎年出題されています。
・近年は、物語文ではなく、随筆/論説文が出題されています。
・記述問題は、問われたことに的確に解答できていれば、長さに関係なく正解はもらえます。
・多少の誤字も大目にみてもらえるので、内容として的を射た解答を書くことを心がけましょう。
■算数 入試傾向
・出題構成は、B4用紙1枚に大問1題ずつ、合計4枚(大問4題)です。
・すべて手書きの問題用紙、問題文以外の空きスペースはすべて解答欄となっています。
・出題分野は毎年ほとんど同じで、場合の数や数の性質など、地道に書きだす問題が頻出です。
・比と割合/速さ/平面図形の面積比や線分比なども定番の出題分野です。
・途中式や考え方の記述が重要視され、部分点をどれだけ取れるかも、合否に大きく影響します。
■理科 入試傾向
・毎年、出題構成は同じで、大問1は、資料の読み取り問題か、生物の実験問題が出題されます。
・大問2は、小問集合(総合問題)が出題されます。大問3は、観察問題(おみやげ)です。
・どの問題も、記述が大きなウエイトを占めます。知識の量ではなく、思考力/観察力が問われます。
・観察問題は、試験会場で実物を観察/操作させて、考察を記述させる非常にユニークな問題です。
・力のつりあい、物質の変化、燃焼、電気、運動とエネルギーなど、物理分野からの出題が多いです。
■社会 入試傾向
・出題形式は毎年変わらないので、過去問演習を通じて慣れておくようにしましょう。
・ひとつのテーマを取り上げた長い問題文(1500~2000字)を読み、さまざまな設問に答える形式です。
・小学生にはあまり馴染みのないテーマも出題され、記述問題が大きな割合を占めます。
・丸暗記では対応できない問題で、基本知識をもとに考える力が求められる試験です。
・例年、合格者平均点と受験者平均点の開きが小さく、差がつきづらくなっています。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
塾別 合格実績
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
日能研 | 53 | 45 | 33 |
SAPIX | 39 | 44 | 47 |
四谷大塚 | 45 | 46 | 68 |
早稲田アカデミー | 62 | 59 | 76 |
栄光ゼミナール | 17 | 17 | 23 |
市進学院 | 6 | 4 | 3 |
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~