中学受験 各教科の優先順位 偏差値を上げるには?
2017/06/10
中学受験 各教科の優先順位 偏差値を上げるには?
限られた時間の中で、どの教科を重点的に進めるか(時間を掛けるか)は、悩ましいところだと思います。
うちの場合は、どうも算数がなかなか伸びず、苦手意識が…。
一旦こうなると、苦手→楽しくない→勉強時間が減る→成績下がる→ますます苦手に…
と負のサイクルにはいってしまいます。
どうしても、子供は成績のよい得意教科の方ばかり、勉強することが多くなります。
ただ、もともとできる教科の点数をさらに伸ばすのは、なかなか難しいものです。
合計点(偏差値)を上げるには、すべての教科を満遍なくではなく、やはり苦手教科に時間を使っていくのがおすすめです。
苦手とういのは、基礎勉強が不足していることが多いので、努力すれば伸びる余地が大きいです。
ひとつでも苦手教科があると、せっかく他の得意教科で得点できたとしても、その分を取り返すのは容易ではありません。
受験では勉強してきている子供が集まる訳ですから、合否ラインでは、どの教科も大きく差がつかないでしょう。
なので、やはり苦手教科から取り組んでいくのがポイントです。
特に暗記教科と違って算数は、基礎が出来ていないと、新しいことを勉強してもなかなか身に付きません。
あるところまでは暗記で乗り切っていけますが、理解していないと試験(応用問題)には対応できません。
※理解/社会は、覚えたことが、そのまま問題と答えになりますが、算数では、あたりまえですが、全く同じ問題というのは出題されません。
合計点(偏差値)を上げ、合格するためには、やはり各教科とも満遍なく落とさない、ことが重要になります。