桐蔭学園中等教育学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ
2018/12/22
こんにちは。
桐蔭学園中等教育学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■桐蔭学園中等教育学校
■入試問題の傾向
■偏差値/試験
■合格最低点
■最後に…
では、ご覧下さい。m(_ _)m
入試予想問題はこちら↓
桐蔭学園中等教育学校
・神奈川県横浜市青葉区鉄(くろがね)町に所在する私立中等教育学校。設置者は学校法人桐蔭学園です。
・2019年度入学生より男女共学、桐蔭学園中学校(男子部・女子部)を廃止して事実上併合します。
・現在の1学年4クラスから、8クラスに増員することが発表されました。桐蔭学園高等学校は高校からの入学のみとなります。
・横浜市青葉区の丘陵地にある広大な森が学園キャンパスです。6年一貫教育を行い、国際的なリーダーを育成します。
・独自のカリキュラムを編成し、論理的思考力、論証力、発想力を養成します。
・アクティブラーニング型授業と習熟度別授業も特長。英語・数学は習熟度別にきめ細かく指導します。
・3期制、50分授業、週34時間。考査ごとに入れ替わる到達度方式による習熟度別授業を実施。
・探究・キャリア教育にも力を入れており、グローバル数理教育も充実しています。
クラブ活動は運動部、卓球、剣道、柔道、陸上競技、バスケットボール、少林寺拳法、スキー、弓道、ダンスなど。
・文化部は、華道、茶道、鉄道研究、グリークラブ、吹奏楽など。
・学園祭(9月下旬)は中高同日に開催。運動会(5・6月)、ウインターキャンプ(1年次)、海外語学研修(3年次)、修学旅行(5年次)。
・その他、生徒・父母・教職員合同演奏による第九の会(11月、希望者)、フロンティアセミナー for juniorsなど。
入試問題の傾向
国語 入試傾向
・試験時間は50分、大問数は2~3題です。
・配点は150点となっています。
・頻出分野は、散文、内容吟味、漢字の書き取りなど。
・説明文と物語文の読解2題、漢字の書き取り1題が出題されています。
・説明文は文脈と細部の理解、本文との内容合致など。物語文は人物の様子と心情など。
・例年、第1回・2回ともに、出題傾向は大きく変わりません。
・解答形式は、記号選択式が大半です。50~60字程度の説明記述が出ることもあります。
・大人でも難しいテーマ、難しい熟語や単語も出題されています。語彙力をしっかり身に付けましょう。
・試験時間に対して問題数が多く、時間配分に注意が必要です。
算数 入試傾向
・試験時間は50分、大問数は5~8題です。
・配点は200点(4科目入試)、150点(2科目入試)となっています。
・頻出分野は、計算、数の性質、比、濃度、図形など。
・基本から標準レベルが中心となっており、幅広い領域から出題されます。
・大問1と大問2は計算問題と応用小問、大問3以後は応用問題が出題されます。
・後半の応用問題では考え方を問われる問題もあり、論理的な思考が求められます。
・図形問題は、ほぼ毎年1~3題出題されているので、確実に得点できるようにしましょう。
・算数の配点は、2科目入試では英語・国語より50点高く、4科目入試では理科・社会より100点高く設定されています。
・例年、図形問題が出題の大きなウエイトを占めており、立体図形の問題も出題されています。
・第1回では、計算と概要、数列・数の範囲と規則、N進法、角度と長さの求め方など。
・第2回では、約束記号・文字式・関係式、計算と概要、角度と長さの求め方、面積の求め方など。
理科 入試傾向
・試験時間は40分、大問数は4題です。
・配点は100点となっています。
・頻出分野は、力のつり合い、天体とその動きなど。
・大問数4題、総問題数20問程度です。
・解答形式は、記号選択式が大半です。10以上の語群から正しい答えを選ばせる問題など。
・適語記入や15~20字程度の記述問題も出題されます。グラフや作図問題も出されています。
・実験・観察を重視しており、図やグラフが多く使われた問題構成となっています。
・生物・化学・物理・地学の4分野からまんべんなく出題されます。
・生物分野は、植物・動物の生活やしくみなど。
・化学分野は、ものの溶け方、燃え方、水溶液の性質、水の状態変化など。
・物理分野は、てこの原理、ふりこ、電流のはたらき、豆電球・電池の接続など。
・地学分野は、天体、地層、気象、川の流れなど。
・問題文が長く、文意を正確に早く読み取る力、計算力と思考力が求められます。
・日常の生活でも星や植物を観察するなど、身近な現象に目を向けるようにしましょう。
社会 入試傾向
・試験時間は40分、大問数は3題です。
・配点は100点となっています。
・頻出分野は、日本の歴史、外交、日本各地の特色、政治や選挙、憲法など。
・大問数4題、総設問数40問程度です。
・試験時間に対して問題数が多く、時間配分に注意が必要です。
・解答形式は、選択式と敵語記入が中心です。記述問題も数問出題されています。
・歴史・地理・公民の各分野から、まんべんなく出題されます。歴史・地理分野からの出題が80%程度です。
・歴史分野は、各時代を幅広く網羅した問題が出ることが多く、細かい内容が問われることもあります。
・地理分野は、日本各地の特色を問う問題、地図・統計・グラフ・表から情報を読み取る問題など。
・公民分野は、政治や憲法など現在の社会のしくみ、国際関係や時事的な要素も出題されています。
偏差値/試験
試験 | 受験日 | 偏差値 |
---|---|---|
桐蔭学園 (1回午前) | 02月01日 | 52 |
桐蔭学園 (1回午後) | 02月01日 | 53 |
桐蔭学園 (2回午前) | 02月02日 | 52 |
桐蔭学園 (2回午後) | 02月02日 | 53 |
桐蔭学園 (3回) | 02月03日 | 52 |
合格最低点
2018年入試合格最低点
■1回午前 4科389点・AL190点
(AL:総合思考力問題)
■1回午後 国算174点・英算163点
■2日午前 372点
■2回午後 国算174点・英算185点
■3回 387点
(4科550点・2科250点・AL250点満点)
最後に…
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