ブラック企業の特徴と見分け方 ① 転職・就職ガイド すぐに辞めるべき?
こんにちは。
テレビ、新聞では、連日「ブラック」な会社が報道されていますね。
今回は、ブラック企業の特徴と見分け方 ① 転職・就職ガイド すぐに辞めるべき? についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■就職先選びの基準は?
■社員の平均年齢が若い
■パワハラ、セクハラが横行
■ブラック企業に就職したら?
■ブラック企業見分け方まとめ
では、ご覧下さい。m(_ _)m
就職先選びの基準は?
入社してすぐに、夜遅くまでサービス残業、上司や先輩から、土日も関係なく会社に呼び出される。職場では、うつ病で休職しているが何人も…
人材派遣会社の調査によると、就職先を決める基準は全世代では
①仕事内容
②給与
③勤務地
となっていますが、転職を考えている30代では、
「労働時間」
を企業選びの際に最も重視しています。
会社の歴史は長いが、社員の平均年齢が若い
ブラック企業の目安?として、社員の平均年齢が若い(30歳前後)ということが挙げられます。
特に会社の歴史は長いが、社員の平均年齢が若いという会社は危ないです。
入社2~3年の若手社員が多く、指導するベテラン?社員でも入社5年程度という場合です。
これは、精神的にも肉体的にも、10年勤められる人がいない、会社に人が定着していないことを示しています。
パワハラ、セクハラが行われており、周囲も傍観している
上司や先輩が、部下に酷い暴言を吐く、実際に暴力を振るう(顔以外に)は、どこの職場でもよくあります。
特に、外部との繋がりが少ない部署では、周囲の目がないため、酷い状況となっていることが少なくありません。
また、飲み会でのセクハラ行為に対して、周囲も傍観、見て見ぬふりというケースもよくあります。
ジャイアン的いじめ体質の人は、どこの職場にもいるものです。こういう人は総じて二重人格であることが多く、直接被害を受けている人以外は、関わりたくない気持ちが勝ってしまい、いじめ状況は放置されがちです。
職場でパワハラ、セクハラを絶対に許さないという意識が共有されていれば、ある程度「いじめ行為」は抑制されますが、まだまだ、パワハラ、セクハラを傍観している企業が多いようです。
ブラック企業に就職してしまったら?
・労働時間を自分で記録しておく
転職するつもりなら、未払い残業代の請求をしましょう。請求は2年で時効になりますが、過去2年という期間だけで、数百万円の残業代を受けとるというケースもあります。
そのための証拠として、出勤時と退勤時に自分や家族宛にメールを送信することです。裁判では、メールの記録が証拠となり、未払いの残業代が認められたこともあります。
※スマートフォンのGPSと位置情報を記録しておくことも有効です。
ブラック企業の見分け方まとめ
・特に会社の歴史は長いが、社員の平均年齢が若い
・職場でパワハラ、セクハラが傍観されている
・労働時間を自分で記録しておく(証拠を残す)
どんな会社に就職したとしても
自分の身は自分で守る
最低限、労働時間は自分で記録しておきましょう。その際、証拠を残すために、メールを送信しておきます。
上司や先輩からのパワハラ、セクハラ、サービス残業の強要、土日の出勤など…
自分が壊れる前に、ブラック企業はすぐに辞めて、未払い残業代を請求しましょう。
以上、ご参考になれば幸いです。