海城中学校の偏差値と入試問題の傾向、塾別合格実績など、入試情報まとめ③

こんにちは。

今回は、海城中学校の偏差値と入試問題の傾向、塾別合格実績など、入試情報についてまとめてみました。

今回の記事で紹介するのは…

■偏差値/試験

■入試問題の傾向

■塾別 合格実績

では、ご覧下さい。m(_ _)m

海城中学校 繰り上げ合格日と合格最低点は？ 塾別合格実績、偏差値と倍率まとめ

偏差値/試験

■偏差値(1回)：64
■試験日：2/1
■試験科目：4科
■定員：145

■合格最低点(1回)

■偏差値(2回)：68
■試験日：2/3
■試験科目：4科
■定員：145

■合格最低点(2回)

入試問題の傾向

■国語 入試傾向

・例年「物語文」と「論説文」の大問2問構成が定番です。それぞれ3000～4000字程度の文章で、大問2題合計すると7000～8000字というボリュームになります。
・合格ラインは6割弱です。かなり長い文章を早く、正確に読みこなせることが求められます。
・記述問題の量が減少傾向にあり、記述問題よりも選択問題が勝負を分ける大きなポイントになっています。
・物語文の選択肢は、ひと目見ただけでは判断がつきません。
・微妙な選択肢を判断できる根拠を見つけ出せること、字数が多く難解な文章を論理的・概念的に整理して読めることなどが要求されます。
・年度によっては記述問題の量が多い年があり、その場合は平均点も下がり、記述の出来が合否に大きく影響しました。

■算数 入試傾向

・例年、大問6問で小問総数は20題前後です。年度ごとに、難易度は変動がありますが、頻出分野や出題形式などは毎年ほとんど同じです。
・6割以上得点を目安に志望校対策、過去問対策を行っていきましょう。「整数」、「場合の数」、「推理」など難度の高い問題が頻繁に出題されます。
・問題は「難易度順」に並んでいません。難度の高い問題、計算処理が複雑な問題が、前半・後半にかかわらずランダムに紛れ込んでいます。
・「還元算」、「規則性」、「図形」などが頻出です。「図形」からは、集積問題や相似など、毎年2～3題されています。
・図形分野で新たに出題が目立つようになったのは、「移動・回転」分野の問題です。
・「旅人算」「周期算」などの特殊算も頻出です。旅人算は、長めの文章題として出題されるパターンが多くなっています。

■理科 入試傾向

・首都圏屈指の難問揃いです。ユニークな視点や意図の出題があることが大きな特徴です。
・例年、生物・科学・物理・地学の各分野から大問1題ずつという出題構成です。
・生物分野は「動物のしくみと成長」、物理分野は「力のつり合い」などの出題が目立ちます。
・実験と絡めた計算問題が非常に多く、その計算問題も非常に複雑なものが多くなっています。
・図やグラフ、表の分析が必要になる問題も多く出題され、グラフを作図させる問題が出題されることもあります。
・問題文がかなり長く、「読解力」が点数に大きく影響してしまいます。
「簡単な問題」と「考えさせる問題」がランダムに出題されることが多いことです。
・合格点を超えるには、計算のスピード、手際の良さ、さらには正確性が必要です。

■社会 入試傾向

・あるテーマを取り扱った1000字以上の問題文を読み、関連資料を読み取らせた上で、50～200字程度の記述をさせるという出題形式です。
・設問のメインは記述問題ですが、半分程度は、記号選択や用語記入などの基本的な問題です。
・記号選択や用語記入などの基本問題は、極力落とせないのはもちろん、できるだけ手際よく解いて記述問題に時間を残せることも重要になります。
・合格点を取るには、前提条件として読解力が必要です。単に知識を詰め込むだけの勉強では、合格ラインに届きません。
・他の中学校では類をみないユニークな問題が例年出題されています。過去問は事前に目を通すこと、特殊な出題形式に慣れることが必須です。
※出題形式は今後変化する可能性があります。

塾別 合格実績

以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~

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