白百合学園中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
2018/03/14
こんにちは。
今回は、白百合学園中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■偏差値/試験
■入試問題の傾向
■塾別 合格実績
では、ご覧下さい。m(_ _)m
偏差値/試験
■偏差値:61
■試験日:2/2
■試験科目:4科
■定員:60
■ 合格最低点 ■
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
満点 | 350 | 350 | 350 |
合格者最高点 | 269 | 292 | 290 |
合格者平均点 | 226.3 | 246.2 | 246.9 |
合格者最低点 | 202 | 220 | 219 |
受験者平均点 | 194.6 | 209.3 | 205.8 |
入試問題の傾向
■国語 入試傾向
・試験時間は40分、問題量に対して試験時間が短いです。
・過去問で演習をする際には時間をはかり、スピードを養っておくことが重要です。
・設問内容は記述問題のウェイトが高く、40~60字程度の長めの記述問題が多いです。
・適語補充や記号選択問題は、正確な読解力がないと解答できません。
・記述問題の解答で誤字脱字があると減点となります。
・「記述が苦手」では、合格点を取るのはかなり厳しいです。
・一度読んだだけで要点を掴む」力を身につけておくことが大切です。
■算数 入試傾向
・例年、大問5題の構成です。大問のすべてが応用問題となっています。
・頻出単元は、平面図形や比に関する問題です。
・試験時間が40分と短く、ほとんどの問題で解答の過程を書く必要があるため余裕はありません。
・基本的には、後半に行くにつれて難度が上がりますが、途中で基本問題が混じっているケースも見られます。
・ほぼ全ての問題で、「途中式」や「解く過程」を記入することが求められます。
・途中式でどれくらい部分点を取れるかが、合否に大きく影響します。
■理科 入試傾向
・問題数がとても多く、大問が6題で小問数は30前後、解答箇所が50を超えます。
・すべての分野から幅広く出題されます。生物と環境、物質とエネルギー、地球と宇宙が中心です。
・生物と環境からは「植物や動物」、「生物と環境」が出題されています。
・物質とエネルギーからは「水溶液の性質」や「物質と変化」が出題されています。
・地球と宇宙からは「天体や地形」、「地球と宇宙」が出題されています。
・記述問題も毎年出題されており、グラフや図を記述する問題も多く出題されています。
■社会 入試傾向
・試験時間30分、解答箇所は50~60です。試験時間に対して問題数が多く、時間に余裕はありません。
・例年、大問が3~5題の構成です。地理/歴史/公民の3分野と時事問題から出題されます。
・地理からは、国土と自然、日本の各地方が出題される傾向があります。
・歴史からは、明治~平成時代、文化/宗教史が出題されることが多いです。
・公民からは、三権のしくみが出題される傾向があります。
・解答形式は、記号選択よりも用語の記入や記述式の問題が中心です。
・地理と歴史からの出題が多く、地理では、地図やグラフを読み取る問題も出題されています。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
塾別 合格実績
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
日能研 | 21 | 21 | 16 |
SAPIX | 47 | 72 | 64 |
早稲田アカデミー | 22 | 35 | 23 |
四谷大塚 | 24 | 31 | 22 |
栄光ゼミナール | - | - | - |
市進学院 | 1 | - | - |
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~