立教女学院中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
2018/03/14
こんにちは。
今回は、立教女学院中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■偏差値/試験
■入試問題の傾向
■塾別 合格実績
では、ご覧下さい。m(_ _)m
偏差値/試験
■偏差値(帰国生):52
■試験日:12/22
■試験科目:2科
■定員:約20
■合格最低点(帰国生)
※データ不足
■偏差値(一般):58
■試験日:2/1
■試験科目:4科
■定員:約110
■合格最低点(一般)
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
満点 | 300 | 300 | 300 |
合格者最低点 | 176 | 200 | 206 |
入試問題の傾向
■国語 入試傾向
・例年、試験時間45分、大問数2題、配点90点となっています。
・小説/物語文、論説/説明文、漢字の読み書きなどが頻出です。
・小説/物語文から1題、論説/説明文または随筆文から1題という構成です。
・年度によって、大問2題を合わせて6000~8000字前後の文章量になっています。
・問題文を読みこなすスピードと集中力が求められます。
・解答形式は、記号選択なども出されますが、記述式が多くなっています。
・登場人物の気持ち、自分の考えを書かせる問題は必出です。
・物語文は、児童小説のからの出題がほとんどです。
・合格者平均が65%以上と高めであり、高得点勝負となります。
■算数 入試傾向
・例年、試験時間45分、大問数4題、配点90点となっています。
・濃度、体積/表面積、場合の数などが頻出です。
・小問数は少なめですが、難度の高い問題が出されることもあります。
・計算問題や小問集合の比重が大きいです。
・大問1は、四則計算、還元算、約束記号、概数、比例式、連比、百分率、歩合など。
・図形問題は、面積を求める問題が中心で、難度の高い問題が多くなっています。
・年度によって、あまり見かけない複雑な問題が出されることがあります。
・問題順に難度が上がっていく出題構成ではありません。
・応用問題は、解きやすそうな問題から取り組みましょう。
■理科 入試傾向
・例年、試験時間30分、大問数4題、小問数20~25題前後(配点60)です。
・生物/化学/物理/地学の4分野から、バランス良く出題されます。
・植物のしくみと成長、気体/水溶液の性質、電気回路、磁石/電磁石、熱の伝わり方、天体とその動きなどが頻出です。
・解答形式は、記号選択や正誤判定が中心です。
・年度によって、独自の問題が出されることがあります。
・時事的な出来事や、科学史に関する問題など。
・近年は、問題の難度が下がる傾向にあり、高得点勝負になっています。
■社会 入試傾向
・例年、試験時間30分、大問数3題、小問数25~30題前後(配点60)です。
・日本の地形/自然/産業、国会・内閣・裁判所、憲法、国際関係などが頻出です。
・融合問題、総合問題がよく出されています。
・解答形式は、記号選択や適語記入がほとんどです。
・毎年、地理/歴史/公民の3分野からまんべんなく問題が出ています。
・グラフ、地図、史料を用いた問題がよく見られ、公民でもグラフ問題が出されます。
・年度によって、難度にバラつきが見られます。
・知識の丸暗記では解けない問題も出されます。
・語句や出来事の背景/意味や流れまで覚えましょう。
・最近の時事問題と絡めた問題がよく見られます。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
塾別 合格実績
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
日能研 | 38 | 30 | 30 |
SAPIX | 47 | 47 | 63 |
四谷大塚 | 46 | 47 | 48 |
早稲田アカデミー | 28 | 40 | 27 |
栄光ゼミナール | 8 | 10 | 5 |
市進学院 | 1 | 2 | 2 |
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~