慶應義塾普通部の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
2018/03/14
こんにちは。
今回は、慶應義塾普通部の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■入試問題の傾向
■偏差値/試験
■合格最低点
では、ご覧下さい。m(_ _)m
慶應義塾普通部 繰り上げ合格日と合格最低点は? 塾別合格実績、偏差値と倍率まとめ
入試問題の傾向
■国語 入試傾向
・例年、試験時間は40分、大問数は4問となっています。
・配点は100点です。
・頻出分野は、物語文/随筆文、漢字書き取りなど。
・近年は大問3題(読解)と漢字書き取り1題の構成です。
・読解問題は、随筆文、小説、詩が出題されています。
・読解問題の文章のボリュームは、5000~6000字程度となっています。
・内容理解、指示語、語句/文中における表現の意味、慣用句、ことばのきまりなど。
・読解力を試す問題が出題される傾向にあります。
・毎年1問出題されている知識問題は、漢字の書き取りが多いです。
・言葉の言い回しや、熟語の知識を必要とする問題も出されています。
・解答形式は、記述、抜き出し、記号選択などがあります。
・記号問題は5択が中心で、判断に迷う選択肢もあります。
・書き抜き問題は、探す範囲が非常に広い問題が出題されることがあります。
・読解問題の各大問で、1題ずつ記述問題が出題されています。
・記述問題は20~50の字数指定となっています。
・同じ慶應の附属校でも、学校ごと入試の傾向に違いがあるので注意が必要です。
■算数 入試傾向
・例年、試験時間は40分、大問数は8~10問となっています。
・配点は100点です。
・頻出分野は、図形、数の性質、場合の数、速さ、還元算など。
・算数の入試問題は、高いスピードと処理能力が求められます。
・毎年、大問数は8~10問、設問数は13問前後となっています。
・試験時間40分に対して問題数が多く、時間配分に注意が必要です。
・図形分野からの出題が、25~40%程度と多くなっています。
・その他、数の性質、集合と場合の数、速さ、還元算などが頻出です。
・解答形式は、考え方や途中式なども記載が必要です。
・全体的に計算量は少なめとなっており、時間的に多少の余裕があります。
・数列、場合の数など、推理力が必要な問題も出題されています。
・出題の傾向は、毎年ほぼ同じなので、過去問対策が有効です。
・標準レベルの問題が中心なので、合格ラインは8割前後となっています。
■理科 入試傾向
・例年、試験時間は30分、大問数は4~5問となっています。
・配点は100点です。
・頻出分野は、生物、身の回りの現象など。
・身の回りの現象や科学への関心を問う問題が多く出題されます。
・問題自体は、基本的な知識と実験の応用で解けるようになっています。
・全体として、問題の難度は高めとなっています。
・複雑な計算問題、作図問題、記述問題も出題されています。
・試験時間に対して問題数が多く、時間配分に注意が必要です。
・大問数は年度により変化しますが、総問題数は40問前後となっています。
・過去問演習では、残り時間を意識して取り組みましょう。
・基礎知識を確認する問題、グラフの読み取り問題なども出題されます。
・解ける問題、時間がかかる問題の取捨選択が合否に大きく影響します。
■社会 入試傾向
・例年、試験時間は30分、大問数は5~6問となっています。
・配点は100点です。
・頻出分野は、日本の歴史と地理など。公民、時事問題の割合は少ないです。
・入試問題では、高いスピードと処理能力が求められます。
・大問数は5~6問、総問題数は50題前後となっています。
・試験時間に対して問題数が多く、時間配分に注意が必要です。
・小学生では知らない社会常識、大人の視点が問われる試験です。
・解答形式は、選択問題と用語記入がほとんどです。
・毎年、本格的な記述問題は、出されていません。
・想像力を働かせて推測しないと、解答にたどりつけない問題が多く出題されます。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
偏差値/試験
■偏差値:63
■試験日:2/1
■試験科目:4科
■定員:180
合格最低点
■合格最低点:非公表
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~
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