中学受験 夏休みの宿題 読書感想文 書き方のコツ
2017/06/10
中学受験 夏休みの宿題 読書感想文 書き方のコツ
この読書感想文が、一番時間が掛かるし苦手という声が多いみたいですね。
私自身も、子供のころは書き方が分からず、いつも難儀していました。
ほとんど「あらすじ」を書いていた記憶がありますね。
■あらすじと後書きを読んでおく
どんな本か?だいたいで構わないので、ある程度内容をつかんでおく。
感想文に指定される本を紹介している冊子があると思いますので、目を通しておきましょう(学校で配布されているはず)。
全く知らないものを、いきなり読み始めるのとでは、理解度が違ってきます。作者が何を伝えたいかを、少しでも把握してから読み始めましょう。
■書く順番のコツ
その本を選んだ理由、なんで読みたいと思ったのか?
次に、簡単に内容に触れる、知らない人に紹介する感じで。
そして、ここからが本題になります。自分の感想をどんどん書いていきましよう。
と言われても、ここからが書けないんだよ!となりますよね。
私の場合も、本の内容を延々と書いて、感想は最後に一言という感じになってしまっていました。
なので、読んでいる段階で、ある程度印象に残ったところをピックアップしておきましょう。これをやっておくと、後々かなり楽になります。
◼箇条書きで書く
まず、箇条書きで構わないので、どんどん書いていくことがポイントです。
全部でなくても、思ったこと、言いたいことを、一度書き出してから、進めていきましょう。
基本的には、その場面での主人公の考えや行動に対して、自分ならこう思うとか、自分ならこうするということを書いていきます。
最初から原稿用紙に書いて、仕上げてしまおうとしても、うまく行きません。なかなか書けず(進まないので)イヤになってきます。
パソコンが使えれば(Word等)、あとから文章の入れ替えが出来ますが、手書きの場合は、いきなり書き始めると途中で修正がきかず、まとまりません。
書き方のコツをつかんで、夏休み後半に持ち越さないように進めましょう。