大妻中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
2018/03/14
こんにちは。
今回は、大妻中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■偏差値/試験
■入試問題の傾向
■塾別 合格実績
では、ご覧下さい。m(_ _)m
偏差値/試験
■偏差値(1回):52
■試験日:2/1
■試験科目:4科
■定員:約120
■合格最低点2017
■1回:204(満点320)
■偏差値(2回):57
■試験日:2/2
■試験科目:4科
■定員:約120
■合格最低点2017
■2回:192(満点320)
■偏差値(3回):56
■試験日:2/3
■試験科目:4科
■定員:約40
■合格最低点2017
■3回:200(満点320)
入試問題の傾向
■国語 入試傾向
・例年、試験時間50分、読解問題3題という出題構成です。
・内容は、物語文/論説文/韻文と鑑賞文というのが、典型的な出題パターンです。
・文章量はやや多めになっており、3題合わせて7000字程度の年度もあります。
・設問形式は、記号選択と書き抜きが中心で、文字数の少ない記述も出題されます。
・記号選択は、ややこしい表現が多く、騙されやすいものが幾つか見られます。
・読解問題のなかで、漢字や慣用句などの知識が問われる問題形式です。
・知識問題の割合も少なくないので、対策が不可欠です。
■算数 入試傾向
・例年、試験時間50分、大問10題という出題構成です。
・大問2以降は、ほとんどが小設問をもたないので、時間内に十分対応可能です。
・解答形式は、全ての問題で解答欄に考え方や途中式を書く必要があります。
・最後までたどり着けなくても部分点がもらえます。諦めずに取り組みましょう。
・大問1の計算/一行問題は基本問題、大問2~6のほとんどは中学入試の典型題です。
・比較的難度が高い、大問7以降が合否を分ける試験となっています。
・算数は、合格者と受験者全体の平均点の差がもっとも大きくなっています。
■理科 入試傾向
・例年、試験時間30分、大問4題という出題構成です。
・出題は幅広く、近年出題されていない範囲も出題される可能性があります。
・実験/観察に関する問題が出題されているので、実験内容も理解しなければなりません。
・語句の暗記だけでなく、実験の考察/結果も一緒に覚えるようにしましょう。
・解答形式は、記号式と記述式が半々の出題となっています。
・実験結果などの現象の理由を書かせる問題が多いようです。
・飛び抜けて難しい問題はありませんが、文章をまとめる力は必要です。
・生物や地学の分野で、教科書レベルを超える問題が出題されます。
■社会 入試傾向
・例年、試験時間30分、大問3題という出題構成です。
・地理/歴史/公民や時事問題など、総合問題形式で出題されます。
・総問題数は40問程度なので、時間配分に注意が必要です。
・短い問題文の一問一答形式が多く、内容は基本事項がほとんどです。
・記述問題は、教科書より難しい内容も出題されています。
・公民では、APECやGATTなど、学校によっては習わない言葉も出題されます。
・現代社会や世界問題、時事問題などが以前より出題されるようになっています。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
塾別 合格実績
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
日能研 | 141 | 168 | 164 |
SAPIX | 88 | 130 | 117 |
四谷大塚 | 126 | 112 | 168 |
早稲田アカデミー | 61 | 74 | 104 |
栄光ゼミナール | 41 | 42 | 40 |
市進学院 | 28 | 25 | 15 |
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~