吉祥女子中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
2018/03/14
こんにちは。
今回は、吉祥女子中学校の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■偏差値/試験
■入試問題の傾向
■塾別 合格実績
では、ご覧下さい。m(_ _)m
偏差値/試験
■偏差値(1回):61
■試験日:2/1
■試験科目:4科
■定員:114
■合格最低点(1回)
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
満点 | 340 | 340 | 340 |
合格者最低点 | 234 | 220 | 216 |
■偏差値(2回):64
■試験日:2/2
■試験科目:4科
■定員:90
■合格最低点(2回)
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
満点 | 340 | 340 | 340 |
合格者最低点 | 220 | 239 | 234 |
■偏差値(3回):63
■試験日:2/4
■試験科目:4科
■定員:30
■合格最低点(3回)
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
満点 | 340 | 340 | 340 |
合格者最低点 | 224 | 253 | 240 |
入試問題の傾向
■国語 入試傾向
・例年、試験時間50分、大問数2~3題、小問数30問前後です(配点100)。
・物語文、論説文、随筆、漢字の読み・書きなどが頻出です。
・読解問題2題の文章量が、併せて8000字前後と多いです。
・読解問題は、物語1題、論説/説明文1題という構成です。
・年度によっては随筆が出されています。詩や短歌などの出題はありません。
・解答形式は、記号選択/書きぬき/記述などがバランス良く出題されています。
・100~150字と長めの記述も出題されます。
・標準レベルの設問が多く、高得点勝負となっています。
・様々な角度から総合的な国語力が問われます。
・記述問題での得点が、合否を分けると言われています。
■算数 入試傾向
・例年、試験時間50分、大問数5~6題、小問数20題前後です(配点100)。
・濃度、比と割合、場合の数、回転体、整数の性質、速さなどが頻出です。
・出題分野は幅広く、様々な問題がバランス良く出されています。
・後半の2題程度は、解くのに時間のかかる問題あり、時間配分に注意が必要です。
・前半と後半で問題の難度に大きな差があります。
・大問1は計算や応用小問、大問2以降は応用問題が続きます。
・応用問題では、手間がかかる作業/書き出し問題も出されます。
・問題文が長めで、構成が複雑な問題が比較的多い傾向です。
■理科 入試傾向
・例年、試験時間35分、大問数4題、小問数40題前後です(配点70)。
・物質と変化、力のつり合い、天体とその動きなどが頻出です。
・中学入試の女子校の理科としては、トップレベルの難度です。
・近年は、各分野から1題ずつという、バランスの良い出題が続いています。
・1つの大問で、複数のテーマをまとめて取り上げる問題が多いです。
・解答形式は、記号選択が中心です。
・計算、グラフの作図なども出題されています。
・男子校に見られる、相当にレベルの高い計算問題が出されます。
■社会 入試傾向
・例年、試験時間35分、大問数3題、小問数40題前後です(配点70)。
・日本の貨物/旅客輸送、外交史、日本国憲法、時事問題などが頻出です。
・解答形式は、記号選択、用語記入、10字程度の記述など。記号選択が約7割です。
・出題分野は、地理/歴史/公民の各分野から1題ずつの出題となっています。
・総合問題が多く、幅広い基本知識と考える力が求められます。
・問題文や選択肢の文章が長めとなっています。
・試験時間に対して問題数が多く、時間配分に注意が必要です。
・標準的なレベルの問題がほとんどで、合格者平均が高くなることが多いです。
・7割前後の高得点勝負となることが予想されます。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
塾別 合格実績
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
日能研 | 84 | 78 | 79 |
SAPIX | 116 | 150 | 146 |
四谷大塚 | 129 | 123 | 141 |
早稲田アカデミー | 79 | 89 | 102 |
栄光ゼミナール | 20 | 27 | 21 |
市進学院 | 14 | 6 | 6 |
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~