品川女子学院中等部の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
2018/03/14
こんにちは。
今回は、品川女子学院中等部の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■入試問題の傾向
■偏差値/試験
■合格最低点
では、ご覧下さい。m(_ _)m
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入試問題の傾向
■国語 入試傾向
・例年、試験時間は50分、大問数は4問となっています。
・配点は100点です。
・頻出分野は、漢字、ことばの知識、読解問題2題、60~80字程度の記述など。
・出題構成は、漢字1題、慣用句/ことわざ1題、読解2題となっています。
・読解問題は、小説/物語文と論説/説明文から各1題の出題です。
・配点は、文章題が80点分、知識問題が20点分という比率です。
・記号選択と抜き出し問題が各3~4点、記述問題が各6~8点です。
・小説/物語文では、最近の作家の文章が題材に取り上げられています。
・いずれも長めの文章ですが、難解なものは出題されていません。
・毎年、60~80字の字数制限がつく記述問題が、5~6題ほど出されます。
・試験時間に対して文章量、記述問題が多く、時間配分に注意が必要です。
■算数 入試傾向
・例年、試験時間は50分、大問数は6問となっています。
・配点は100点です。
・頻出分野は、四則演算/逆算、旅人算、グラフ読み取り、速さ、立体/平面図形など。
・大問1が計算問題2問、大問2が一行問題5問、大問3~6が応用問題という構成です。
・設問の大半が、解答の過程や途中式を記入する記述式の問題となっています。
・記述式の問題の配点は50点分となっており、配点の半分を占めています。
・基本的なレベルの問題が多く、難問奇問は出題されていません。
・考える力を重視した、応用レベルの問題も出題されます。
・公式に当てはめて解くだけでなく、思考力が求められる試験です。
■理科 入試傾向
・例年、試験時間は理社合わせて60分です。
・大問数は3問、配点は60点となっています。
・生物/化学/物理/地学の4分野から、まんべんなく出題されます。
・解答形式は、記号選択、計算、作図、文章記述など。
・大問1題は、複数の分野の問題が出題される「融合問題」となっています。
・計算問題や文章記述問題などが多く、図を読み取って答える問題も頻出です。
・理科的思考力や論理的説明力が求められる試験です。
・出題されるテーマは「身近な現象」を中心とした問題です。
・他校ではあまり見られない独自の問題が出されています。
・基礎知識を使って解き方を考える力が必要です。
■社会 入試傾向
・例年、試験時間は理社合わせて60分です。
・大問数は3問、配点は60点となっています。
・歴史/地理/公民の各分野から1題ずつの問題構成です。
・理科と合わせて60分の試験なので、時間配分に十分注意が必要です。
・毎年、3分野から大問が1題ずつ出題されています。
・大問1が地理、大問2が歴史、大問3が公民という構成です。
・小問数30問のうち、歴史分野が15問程度とやや多くなっています。
・公民分野の問題は5問前後の出題となっています。
・地理分野では、地図、グラフ/表を使った資料問題が頻出です。
・断面図の読み取り、地図から距離や面積を求めるなど。
・最近、話題になった時事問題、政治経済の問題が頻出です。
・時事問題の出題範囲は10月末までの出来事になります。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
偏差値/試験
■試験情報 1回
■偏差値:50
■試験日:2/1
■試験科目:4科
■定員:100
■試験情報 2回
■偏差値:50
■試験日:2/2
■試験科目:4科
■定員:70
■試験情報 3回
■偏差値:50
■試験日:2/4
■試験科目:表現力・総合型
■定員:30
合格最低点
■合格最低点 1回
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
満点 | 320 | 320 | 320 |
合格最低点 | 184 | 200 | 182 |
■合格最低点 2回
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
満点 | 320 | 320 | 320 |
合格最低点 | 165 | 195 | 189 |
■合格最低点 3回
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
満点 | 320 | 160 | 160 |
合格最低点 | 188 | 80 | 87 |
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~
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