東洋英和女学院中学部の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報まとめ③
2018/03/14
こんにちは。
今回は、東洋英和女学院中学部の偏差値と入試問題の傾向、合格最低点など、入試情報についてまとめてみました。
今回の記事で紹介するのは…
■入試問題の傾向
■偏差値/試験
■合格最低点
では、ご覧下さい。m(_ _)m
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入試問題の傾向
■国語 入試傾向
・例年、試験時間は45分、大問数は1~2問となっています。
・配点は100点です。
・設問は記述式が多く、意見論述も出題されます。
・やや長めの読解問題が1~2題というシンプルな出題構成です。
・取り上げられる文章は、随筆文や物語文の出題が中心です。
・説明文、韻文などが出題されることもあります。
・解答形式は、漢字、記号選択、抜き出し、字数制限のない記述などです。
・「あなたの考えを書きなさい」といった意見論述問題も出されます。
■算数 入試傾向
・例年、試験時間は45分、大問数は9~10問となっています。
・配点は100点です。
・頻出分野は、四則計算、旅人算、つるかめ算、推理算、平面図形、水の深さとグラフなど。
・毎年、大問数は9~10問、総問題数は20問程度となっています。
・解答用紙がなく、問題用紙に直接解答を書きこむ形式です。
・計算に使える余白が少ないので、注意が必要です。
・大問1は計算問題、大問2は応用小問、大問3は複合図形の求積など。
・大問4~5は特殊算、大問6は数の性質、大問7は立体図形など。
・大問8~9は図形、数の性質、比、グラフ、集合を使った応用問題など。
・大問10はニュートン算、約数、倍数、約束記号など。
・後半になるにつれて、問題の難度が上がる出題構成です。
■理科 入試傾向
・例年、試験時間は30分、大問数は4問となっています。
・配点は60点です。
・生物/化学/物理/地学の4分野から、まんべんなく出題されます。
・設問形式は、記号選択、計算、作図、文章記述など。
・大問数は4問、総設問数が20~25問前後となっています。
・試験時間に対して問題数が多く、時間配分に注意が必要です。
・解答形式は、記号選択が中心ですが、3割程度は記述問題などが出されます。
・基本レベルの問題が多く、平均点は高めの傾向です。
■社会 入試傾向
・例年、試験時間は30分、大問数は3問前後となっています。
・配点は60点です。
・歴史/地理/公民の各分野から、まんべんなく出題されます。
・大問数は3題前後、総問題数が20~30問程度となっています。
・各分野の独立した問題だけでなく、複数の分野にまたがる融合問題が出されることもあります。
・解答形式は、記述式が多くなっており、適語記入や作図問題も出題されます。
・資料からデータを読み取って答える記述問題も出されています。
・公民の分野では、世界地理や世界情勢の問題も出題されています。
・試験時間に対して問題数が多く、時間配分に注意が必要です。
※出題形式は今後変化する可能性があります。
偏差値/試験
■偏差値(A):58
試験日:2/1
試験科目:4科
定員:80
■偏差値(B):61
試験日:2/3
試験科目:4科
定員:30
合格最低点
■合格最低点(A)
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
合格最高点 | 261 | 257 | 271 |
合格最低点 | 206 | 203 | 211 |
合格平均点 | 223.3 | 220.4 | 228.3 |
■合格最低点(B)
年度 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
---|---|---|---|
合格最高点 | 278 | 273 | 275 |
合格最低点 | 231 | 213 | 228 |
合格平均点 | 243.8 | 228.8 | 241.3 |
以上、ご参考になれば幸いです。(^_^)/~~
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