中学受験「国語」の音読って効果あるの? なぜ声に出すの?やり方は?
2017/06/10
中学受験「国語」の音読って効果あるの? なぜ声に出すの?やり方は?
国語の宿題に音読って、低学年なら必ず出ているのではないでしょうか?ほぼ毎日という学校も多いようです。
塾でも、音読してから解答する問題もあったりしますね。
ということは、かなりの効果があるはず!だけど、どうも何のためにやっているのか?イマイチ分からない…。
「音読」をそれなり(適当)に済ませてしまっているのでは?
今回は、音読のやり方とその効果、重要性についてまとめてみました。(^-^)v
■音読のやり方
■すぐに出来て、効果が出やすい!
■よく理解出来るようになる
■国語の音読まとめ
では、ご覧下さい。m(_ _)m
■音読のやり方
音読といっても、特別なやり方があるわけではないです…。
と言ってしまうと身も蓋もないので、うちのやり方をお話しますね。
特別なことはないといっても、どんなやり方でもいい訳ではないです。
・テレビ見ながら…
・寝転んで
・小さい声でボソボソ
・早口で終わらせようとする
・聞いてくれる人がいない
最初は、内容を理解しながら、ある程度ゆっくり読んでみて下さい。
やってみると分かると思いますが、以外とすんなりと読めない…。
漢字が読めなかったり、知らない言葉だったりと。黙読では、読めていた?はずなんですが…。(^_^;)
ポイントとしては、必ずしっかりと聞いてあげることです。とくに低学年のうちは、誰も聞いてないのに音読しなさいと言っても続きません。
親も一度読んでおくと、どこが読めていないのか?気がつくことが出来るのでオススメですよ。
うちの場合は、一回の音読であまりたくさんは読んでいないと思います。
就寝前にやっていたので、また明日!という風に、ちょっと続きが気になる感じで楽しんでいましたよ。
■すぐに出来て、効果が出やすい!
音読をオススメしたいポイントは、なんと言っても、誰でもすぐに出来るところです。
なにかを買うこともないですし、とくに準備も必要ありません。しかも、短時間で出来てしまいます。
とくに低学年の場合は、短時間で出来るものでないと、続けられないですよね。
じゃあ、高学年はどうなの?と言われそうですが、そもそも、塾の宿題だけでいっぱいいっぱいというのが普通?だと思います。その中でも「音読」は、続けやすいのではないでしょうか。
勉強というのは、だいたい成果が見えるようになるまでに3ヶ月くらいは掛かるものですが、音読は、ちょっと続けると驚くほどスムーズに読めるようになります。
ついでに親子で言葉の意味や漢字も調べると、もっと効果を実感出来ると思います。
■よく理解出来るようになる
音読の一番のポイントはこれだと思います。
黙読では、なんとなく読めた(分かった)ような気になるのですが、頭に入っていない…理解度が低いことが多いようです。
音読のしたときの理解度は、黙読をかなり上回っているそうですよ。
これは、国語に限った事ではなく、他の教科や試験の問題文でも当てはまります。
(試験では、声を上げては読めませんが、言葉を確認しながら読むということ)
とくに、算数の文章題には、効果あると、思います。
うちの子も、勘違いというか、何を聞かれているかを理解してないことがよくあったのですが、声に出して(出すつもりで)、問題文を読んで線を引くというのを、きちんとやると、理解度がずいぶん変わったかなと…。
もともと、算数はあんまり得意でないのですが、音読することで、
出来る問題を落とさない!
という変化は大きいと思います。
■国語の音読まとめ
内容を理解しながら、ゆっくり読む。そして、必ずしっかりと聞いてあげる。
準備が不要で短時間で出来る。しかも、効果を実感しやすい。
よく理解できるようになる。出来る問題を落とさない!
高学年の場合、なかなか音読することがないかもしれませんが、短時間で出来て集中力もアップしますし、他の教科でも理解度が違ってくると思います。
大声を出す必要はないので、「音読」をこっそり?取り入れてみて下さいね。
ご紹介したやり方が全てではありませんが、音読することで少しでも得点できるようになるとよいですよね。
ではでは、さようなら(^o^)/~~