オルソケラトロジーで視力回復!子供も出来るの? 危険はないの?レーシックとの違いは?
2017/05/28
オルソケラトロジーで視力回復!子供も出来るの? 危険はないの?レーシックとの違いは?
こんちには。
数年前からレーシックと並んで話題になっているオルソケラトロジーについて。
うちの場合も、自分のこともありますが、やはり、子供のメガネをなんとかしてあげたいと、いろいろ手探りしながら情報収集しております。
今回は、オルソケラトロジーとは?子供も出来るの?危険はないの?
レーザー手術(レーシック)との違い、メリットとデメリット等について、まとめていきたいと思います。(^-^)v
■オルソケラトロジーの意味は?
■オルソケラトロジーの歴史
■どんな方法で治すの?
■手術は必要なの?
■オルソケラトロジーまとめ
では、ご覧下さい。m(_ _)m
■オルソケラトロジーの意味は?
オルソケラトロジーの語源はギリシャ語です。
オルソは「矯正」
ケラトは「角膜」
ロジーは「療法」
なので、日本語にすれば
「角膜矯正療法」
という意味になります。
■オルソケラトロジーの歴史
矯正の原理は1950年代中頃から知られていました。
臨床的な試みは1950年代後半から60年代前半にかけて開始されました。
開発には、米国人オプトメトリスト「Dr.メイ」や「Dr.グラント」が大きく貢献しています。
また、技術の普及に尽力を上げたのは当該学会組織「National Eye Research Foundation」を立ち上げた「Dr.ウェスリー」です。
この技術は米国で開発され、当初からオプトメトリック・ドクターが関わってきたため、米国では長い歴史があります。
※オプトメトリック・ドクターは、日本にはない医療職ということもあり、日本では、オルソケラトロジーが本格導入されるまでには至っていません。
■どんな方法で治すの?
一言で説明すると…
夜寝るときにコンタクトレンズをする。
↓
角膜表面の形状が凹レンズ型に矯正される。
↓
日中は裸眼で過ごせる!
一人ひとりの角膜形状に合わせた専用コンタクトレンズを夜間装用することで、角膜表面の形状を凹レンズ型に矯正します。
角膜に型付けされた凹レンズ形状は、レンズを外しても一定時間残ります。
なので、昼間は十分な裸眼視力を維持できる画期的な治療です。
※私たちが診察を受けた時は…
もともと軽度の近視を対象にしているので、強度の近視や乱視には対応が難しいとのことでした。
■手術は必要なの?
角膜表面の形状を凹レンズ型に矯正するという点では、オルソケラトロジーもレーザー手術(レーシック)と同じです。
レーシックでは、レーザーによって角膜を削りますが、オルソケラトロジーでは手術は必要ありません。
↓
角膜を削らないので、角膜の細胞を減らさない。
↓
角膜を傷つけることがない!
そのため、安全な治療方法と言われています。
※メリットとデメリット、安全性については、別途お話ししたいと思います。
手術との一番違いは、治療(専用コンタクトの装用)をやめると、元に戻ってしまうところだと思います。
つまり、専用コンタクトを付けて寝るのを忘れると、翌日、はっきりと見えません。
なので、メガネやワンデー?コンタクトは、常に準備しておく必要があります。
■オルソケラトロジーまとめ
日本語では「角膜矯正療法」と言います。
日本では、本格導入されるまでには至っていない。
※オプトメトリック・ドクターは、日本にはない医療職
コンタクトレンズ付けて寝と、角膜表面の形状が矯正される
↓
日中は裸眼で過ごせる!
親子共々、メガネなしの生活になれるとよいなーと思っています。
子供はメガネでいいという感じなので、悩むところとですが…(^_^;)
少しでも、同じような家庭のご参考になれば幸いです。
ではでは、さようなら(^o^)/~~
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